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黒字でも危険な状態

いくら決算が黒字でも「すぐに返さなければいけない借金」を返せなければ危険な状態です。

例えば、あなたの会社は「現金1000万円」と「1000万円の資産価値がある機械」をもっているとします。しかし、すぐに1500万円の借金を返済しなければいけません。機械はすぐに現金化できないので、残りの500万円を準備できなければあなたの会社は破産の危機にさらされてしまいます。

このように黒字経営でも資金繰りが苦しい企業への投資は危険なのです。

流動比率

流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債 ×100

流動比率は「すぐに返さなければいけない借金を返すチカラ」を表す指標です。

上の例を見れば分かるように、最低でも100%を超えている必要があり、一般的には150%前後です。

当座比率

当座比率 = 当座資産 ÷ 流動負債 × 100

流動資産の中から特に換金性が高いもの(現金・預金・受取手形・売掛金・有価証券など)を「当座資産」と言います。ちなみに換金性が低いものには「たな卸資産(在庫)」などがあります。

つまり、当座比率は流動比率をさらにシビアにした指標です。100%以上が理想ですが、80%は超えていてほしいものです。

資金繰り

流動比率と当座比率は資金繰りを表す指標です。これらは高ければ高いほど良いというワケではないのですが、やはり資金繰りに余裕があったほうが経営は上手くいく可能性が高いと思います。

また、成長期の企業はあえて資金繰りをギリギリの状態にすることで資本効率を高めている場合もあるので、一概に低いからといって投資対象から外さないように注意が必要です。

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