■ 相互リンクの種類
相互リンクは、トップページ同士でリンクを貼り合う「トップページ相互リンク」と、リンク集同士でリンクを貼り合う「通常の相互リンク」があります。一般的なアフィリエイトサイトはこの2つを両方とも採用しています。
■ 相互リンクの目的
アクセスの誘導とページランク対策が相互リンクの目的です。最近ではページランク対策のみを狙って小さな文字で紹介文も付けずに相互リンクをする例が多くなっています。
しかし、ページランク「5」以上のサイトを見ると、トップページ相互リンクをしているサイトが多いわけではないので、どれほどの効果があるのかは疑問です。
■ 相互リンクは必要なのか?
訪問者にとって相互リンクは必要なのでしょうか?大抵の場合、不要だと思います。そんな不要な情報をトップページに何十個も掲載しているサイトは良いサイトなのでしょうか?そう考えると今の状況はあきらかにおかしいとブッチャは感じています。
しかし、「仲の良いサイト管理人さん」「尊敬しているサイト管理人さん」「役立つサイトの管理人さん」「好きなサイトの管理人さん」との相互リンクは、人として間違ってはいないと思います。あなたのサイトの相互リンクは意味のあるものですか?
また、ユーザービリティの低下を招いていませんか?
■ 管理人にも訪問者にもメリットがある相互リンク
ブッチャは「厳選リンク集」を、サイトを作るうえで見本となる優れたサイト集と位置づけています。このようにすることで訪問者には「見本となるサイト集の提供」というメリットを提供し、管理人には「アクセス数」というメリットを提供しているわけです。
■ 厳選リンク集と一般リンク集
それなら一般リンク集は不要なのでは?と思いますよね。たしかに、一般リンク集は訪問者にとっては不要なのですが、一般リンク集から厳選リンク集への昇格を目指してもらうつもりで掲載しています。
誰でも最初はビギナーです。最初からクオリティの高いサイトはつくれません。そういったサイトをダメなサイトとして切り捨てるのは、良くないことだと判断しました。(注:一般リンク集の中にも優れたサイトはあります)
また、相互リンクを広く募集することで、厳選リンクを充実させる狙いもあります。
■ 相互リンクの頼み方
まずは、自分のサイトに相手のリンクを貼ってください。心を込めて紹介文などを付けるとGOODです。リンクを貼る場所は、相手サイトの「おすすめ度」や「仲良し度」を考慮して決めてください。
上記の作業が完了したら、いよいよ相手に連絡です。ブッチャの場合は、自分が相手サイトのことをどのように好きなのかを伝え、可能であれば相互リンクにして欲しいということを頼みます。
自分のサイトに自信がある場合や有名サイトへのリンクは、あえて相手に連絡しない方法も効果的です。全く反応がない場合もありますが、うまくいけば良い位置にリンクを貼ってもらえる可能性があります。
■ ブッチャの相互リンク論に驚きましたか?
ブッチャの相互リンクの考え方を読んで驚いた人が多いと思います。他の多くのサイトに書いてある相互リンク論とは大きく異なるからです。
短期的に見ればブッチャの考えは不利なのかもしれません。しかし、怪しいジャンル(お小遣い・副収入)だからこそ、自分が正しいと思うポリシーを細部にわたり貫くことが、サイト全体に良い影響を与えるものと信じています。
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