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■ Googleアドセンスのクリック率の違い
ブッチャは複数サイトのアドセンスを1つのチャネルで管理していたのですが、ある日チャネル機能を利用してサイトごとのクリック率を調べてみると大きな差があることに気づきました。
そして、クリック率の低いサイト(ページ)を改善することが出来れば、収入が大幅にアップすると考えたのです。(その結果としてアドセンス収入は数倍にアップしました)
※ チャネル = アドセンスのデータをグループごとに管理する機能。チャネルを使うことで「サイト別」「表示形式別」「掲載位置別」などのデータを集計することが可能になります。
■ 0.2%の違いが大きな収入差になる
アドセンスの掲載方法を変更しても非常に小さな数値しか変化がないかもしれませんが、その差が大きな収入差をもたらします。例えばクリック率0.6%でアドセンス収入が30万円あった場合、クリック率を0.8%に改善すれば40万円に収入が増えるのです。
■ 効果的な掲載方法 (1) 位置を工夫する
・ 「左側」は訪問者の視界に入る確率が高い位置です。
・ 「右側」はGoogleの検索結果で表示される広告と同じ位置で、違和感なく掲載することができる。
・ 「最上部」は左側と同じく訪問者の視界に入る確率が高い位置です。
・ 「中央部」は上手く本文に紛れ込ませることができれば高いクリック率が実現できる可能性が高くなりますが、訪問者にとっては迷惑な掲載位置だと言えます。
・ 「最下部」は不利に思われがちですが、本文と関連性のある広告が表示されるアドセンスにとってはむしろ好都合な位置です。
一見すると「左側」や「最上部」が有利な感じがしますが、ネット広告に慣れた訪問者は先頭に掲載された広告は無意識に避ける傾向があるので、意外とクリック率は高くならないようです。ブッチャは「最下部」がお気に入りです。
■ 効果的な掲載方法 (2) 色を工夫する
サイトカラーと同系色を使うことで違和感をなくす方法、目立つ色を使うことで訪問者の目を引く方法、無色にすることで本文の一部と見せかける方法などがあります。
■ 効果的な掲載方法 (3) 形を工夫する
アドセンスでは様々な場面で利用できるように、多くの広告フォーマット(形)を用意しています。この「形」を簡単に考えないでください。この「形」の選択で大きくクリック率が異なることもあります。
■ 最適な組み合わせはサイトごとに異なる
全てのサイトに最適な「位置」「色」「形」というものは存在しません。サイトごとに最適な掲載方法は異なるのです。また、組み合わせによってもクリック率は大幅に変化するので、自サイトに最適な組み合わせをチャネル機能を利用して見つけてください。
■ クリック率を高めるコツ
ブッチャが一番気をつけていることは「広告っぽさをなくすこと」です。さらに言えば「コンテンツと一体化させて違和感をなくすこと」を重視しています。
他にも「広告表示個数」の多いフォーマットを選ぶ方法や、アドセンス周辺のデザインを工夫する方法もあります。
■ 法人サイトで学ぶべし
超有名な法人サイトでもアドセンスを採用しているところは多くあります。さすがに超有名サイトともなれば0.1%のクリック率が莫大な収入差になるので、カナリ真剣にクリック率を高めるための調査をしているはずです。
そこでアドセンスを採用している超有名サイトを見つけて、掲載方法を勉強してください。きっと、クリック率を高めるためのヒントが得られるはずです。
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